神戸MFイニエスタがJ初ゴール! 初共演ポドルスキの縦パスから反転トラップで得点
前半15分、ポドルスキとイニエスタのホットラインが開通して先制
J1ヴィッセル神戸は11日、リーグ第21節でジュビロ磐田と対戦。元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキと元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの“元世界一コンビ”が初共演となったが、いきなり二人のコンビネーションからイニエスタがJリーグ初得点を奪った。
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今季主将に就任したポドルスキは、和歌山キャンプ中の6月28日に左足を負傷。左足内側楔状骨剥離骨折で全治6週間と診断され、磐田戦がリーグ再開後初出場。一方のイニエスタも、7月28日のリーグ第18節柏レイソル戦後にスペインに一時帰国し、3試合ぶりのゲームとなった。
4-3-3システムを採用した神戸は、イニエスタとポドルスキを両インサイドハーフで起用。ポドルスキからイニエスタへ縦パスが入って会場が沸いた前半12分からわずか3分後、歓喜の瞬間が訪れる。
右サイドからカットインしたポドルスキの縦パスを、イニエスタが反転しながらトラップしてマーカーの磐田DF大井健太郎を置き去りにすると、飛び出してきた相手GKカミンスキーも交わして冷静にゴールネットを揺らした。
初共演からわずか15分、ワールドカップ制覇経験を持つ両雄が日本のファンを釘付けにした。
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