モウリーニョ、“3年目の解任”再び? 補強巡るクラブとの関係悪化を英紙指摘
マンUが移籍期限までセンターバック補強に動くも実現せず
最後まで指揮官の希望が叶うことはなかった。マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は今夏の移籍市場でセンターバックの補強に動いたが、複数挙がった候補の一人も獲得できずに移籍マーケットが終了した。英紙はポルトガル人指揮官とクラブとの関係悪化を指摘している。
今夏の移籍市場ではブラジル代表MFフレッジ、U-21ポルトガル代表DFディオゴ・ダロト、35歳のベテランGKリー・グラントを獲得したユナイテッド。目立った主力の流出も今のところは起きていないが、モウリーニョ監督はこれで良しとせずに、さらなる補強を求めた。
特にセンターバック獲得の動きは顕著だった。レスター・シティのイングランド代表DFハリー・マグワイア、トットナムのベルギー代表DFトビー・アルデルヴァイレルト、バイエルン・ミュンヘンのドイツ代表DFジェローム・ボアテング、バルセロナからエバートンへの移籍が決まったコロンビア代表DFジェリー・ミナ、アトレチコ・マドリードのウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンなど、様々な選手がターゲットとして浮上していた。
しかし、英紙「ガーディアン」は「マンチェスター・ユナイテッドはジョゼ・モウリーニョ監督の“欲しいものリスト”を拒否した」とし、移籍が実現しなかった背景にはクラブとモウリーニョ監督との関係悪化が影響していると報じた。
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