香川&ゲッツェの創造性を海外メディア絶賛 「一本のパスで試合を変えられる」
新生ドルトムントでの熾烈なポジション争いを予想
ドイツ・ブンデスリーガのドルトムントは、ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルを獲得するなど、中盤の選手層に厚みを加えた。ドルトムント専門メディア「BVB Buzz」では、その豪華な顔ぶれのなかでも日本代表MF香川真司とドイツ代表MFマリオ・ゲッツェは、「一本のパスで試合を変えられる」「どんなチームを相手にも問題を引き起こせる」と絶賛し、二人による熾烈なポジション争いを予想した。
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ドルトムントの中盤で、ベテランの元ドイツ代表MFゴンサロ・カストロ(→シュツットガルト)はチームを去ったが、その他の主力の多くが残留を果たした。香川やプレシーズンで好調だったゲッツェ、ドイツ代表のMFユリアン・ヴァイグル、MFマフムード・ダフード、トルコ代表MFヌリ・シャヒン、MFセバスティアン・ローデらが健在。デンマーク代表MFトーマス・デラネイやヴィツェルもここに加わった。
タイプや特長は様々だが、プレーメーカーとしての役割を期待されているのが香川とゲッツェだ。記事では高いパスセンスを誇る二人は、ポジションを争うライバルとなりそうだと指摘されているが、その能力の高さには信頼が置かれている。
「マリオ・ゲッツェとシンジ・カガワは主に中盤から良い影響を及ぼすプレーメーカーとしての能力を発揮しそうだ。このデュオは一つのポジションを競うことになりそうだが、彼らはともに一本のパスで試合を変えられる能力がある。ゲッツェとカガワはスキルを持ち、パスレンジも広く、テクニックがある。中盤からどんなチームを相手にも、問題を引き起こすことができる」
ルシアン・ファブレ新監督はインサイドハーフを二人並べ、最終ラインの前にアンカーを置く4-3-3システムを採用すると予想されている。そのなかで、香川とゲッツェは攻撃的な役割を担う存在として期待されているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)