史上最高“101億円GK”も「プレッシャーはない」 チェルシー新守護神ケパが放つ自信
移籍金記録を塗り替え注目度アップの23歳GK、プレミア初参戦へ
アスレチック・ビルバオからチェルシーに加入したスペイン代表GKケパ・アリサバラガは7100万ポンド(約101億円)というGKの移籍金史上最高額を更新した。一気に世間の注目度が高まったが、本人は「プレッシャーはない」と自信をのぞかせている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
今夏の移籍市場では、リバプールがローマからブラジル代表GKアリソンを獲得し、その時の移籍金6700万ポンド(約95億円)がその時点でGKの歴代最高額となった。しかし、チェルシーの守護神を務めていたベルギー代表GKティボー・クルトワがレアル・マドリードへ移籍し、その後任に任命されたケパがあっという間に記録を塗り替えた。
「特別なプレッシャーはない。僕にとってのプレッシャーは、自分で自分にかけたものだけ。僕は自分自身に多くを要求する選手で、それはいつでも変わらないよ」
移籍金の高さに加え、2025年までの7年間という長期契約が、ケパへの期待の大きさを物語っている。しかし、23歳の若武者はクルトワの後釜という大役を任されたが、重圧は感じていないという。
「ベストを尽くすよ。そしてチームのために、できることはなんでもする」
一躍時の人となっているケパ。プレミアリーグは初挑戦となるが、U-19スペイン代表では、2012年に欧州制覇も経験している。期待を背負う逸材は、チェルシーでブレークを果たすことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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