アトレチコがクロアチア代表FWカリニッチ獲得で合意 30歳で初のスペイン挑戦へ
トーレスが鳥栖に移籍したなか、新たなFWとしてミランから3年契約で獲得
スペイン1部リーガ・エスパニョーラのアトレチコ・マドリードが現地時間、ACミランからクロアチア代表FWニコラ・カリニッチ獲得で合意したことを公式サイトで発表した。契約は3年間となる。
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アトレチコは今夏にチームのアイドルだった元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが契約満了となり、J1サガン鳥栖へ移籍。その一方で、移籍の噂もあった不動のエースであるフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは残留を宣言し、スペイン代表FWジエゴ・コスタも健在。戦力に厚みをもたらす新たなFWを探し求めていた。
グリーズマンの同胞であるチェルシーFWオリビエ・ジルー獲得の噂も浮上していたなかで、カリニッチの加入が決まった。
30歳のクロアチア代表は昨夏にフィオレンティーナから買い取り義務オプション付きのレンタル移籍でミランへ加入したが、リーグ戦では31試合で6得点と奮わなかった。クロアチア、イングランド、ウクライナ、イタリアと渡り歩いてきたが、スペインでのプレーはキャリアで初となる。
カリニッチはクロアチア代表の一員としてロシア・ワールドカップのメンバーに選出されていたが、グループリーグ初戦のナイジェリア戦(2-0)で途中出場を拒否。チームが決勝に駒を進めるなど躍進したなか、カリニッチは代表から追放され、強制帰国を命じられて話題となっていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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