マンUが背水の陣 プレミア移籍市場最終日にウルグアイ代表DFゴディン獲りへ

アトレチコ・マドリードDFゴディン【写真:Getty Images】
アトレチコ・マドリードDFゴディン【写真:Getty Images】

ボアテングら獲得失敗が続くなか、英移籍市場期限の9日にアトレチコと接触

 センターバック(CB)の補強を目指すマンチェスター・ユナイテッドが、アトレチコ・マドリードのウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディン獲得に動き出したという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 ジョゼ・モウリーニョ監督率いる“赤い悪魔”は、今夏に新たなCBを探し回っている。ロシア・ワールドカップ(W杯)で活躍したイングランド代表DFハリー・マグワイア(レスター)やベルギー代表DFトビー・アルデルワイレルド(トットナム)、コロンビア代表DFジェリー・ミナ(バルセロナ)などが候補とされてきたが、ここまで交渉は進展せず。指揮官が直々に電話をして勧誘したバイエルンのドイツ代表DFジェローム・ボアテングも獲得失敗に終わっていた。

 移籍市場閉幕を間近に迎えるなかで、今度はアトレチコの守備の要であるゴディン獲得に動き出したという。ユナイテッドはデッドラインデーの現地時間9日にアトレチコへ接触を図ったという。

 当のモウリーニョ監督は記者会見でデッドラインデーでの選手獲得について「自信はない」と語っており、選手補強の可能性を否定的に語っている。ゴディンへのコンタクトはユナイテッドにとってのラストチャンスとなりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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