名将ペップ、大胆コンバート再び? 英代表DFの守備的MF起用で補強不足に活路か

(左から)マンチェスター・シティDFストーンズ、グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
(左から)マンチェスター・シティDFストーンズ、グアルディオラ監督【写真:Getty Images】

ロシアW杯でユーティリティー性を示したストーンズを称賛

 プレミアリーグ王者マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、イングランド代表DFジョン・ストーンズの大胆コンバートを検討しているという。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」が報じた。

 グアルディオラ監督は、バルセロナ時代にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの“偽9番”起用や同代表MFハビエル・マスチェラーノのセンターバック(CB)起用、バイエルン時代には元ドイツ代表DFフィリップ・ラームの中盤起用など、時に大胆な采配を振るってきた。

 今夏は守備的な中盤の選手獲得に乗り出していたが、イタリア代表MFジョルジーニョ(ナポリ)をチェルシーに強奪されて補強に失敗。アンカーポジションはブラジル代表MFフェルナンジーニョに依存せざるを得ない状況だが、グアルディオラ監督は技巧派CBストーンズのコンバートで活路を見出そうとしているようだ。

「ジョンはエクセレントなワールドカップ(W杯)を過ごし、その実力を発揮した。私がハッピーだったのは、残り10、15分で守備的な中盤の役割を担う彼を見られたことだ。ジョンはそこでプレーしていけるかもしれない。彼に訪れる未来を見てみようじゃないか。プレミアリーグは膨大な試合量を抱えていて、みんなが関与してくることになる」

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