レアルGKナバス、クルトワ加入で“控え危機”も残留強調「移籍するのは死ぬことと同じ」
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2014年の加入後、守護神としてCL3連覇などに貢献
レアル・マドリードは現地時間8日、チェルシーからベルギー代表GKティボー・クルトワを6年契約で獲得したと発表した。2014年から守護神の座に君臨してきたコスタリカ代表GKケイラー・ナバスは、クルトワの到来でポジションを失う可能性も出てきたが、「移籍するのは死ぬことと同じ気持ち」と残留を強調している。
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2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)で活躍したナバスは、スペイン1部レバンテから移籍金1000万ユーロ(約13億円)でレアルへ加入した。
移籍1年目こそ控えとして過ごしたが、元スペイン代表GKイケル・カシージャス退団後はレギュラーに定着し、驚異の反射神経を生かしたセーブでUEFAチャンピオンズリーグ3連覇などに大きく貢献していた。4シーズンで計141試合に出場している。
そんなナバスが健在のなかで、クラブはロシアW杯の最優秀GKに選ばれたクルトワ獲得を決断した。ナバスは不動のポジションを脅かされることになるが、スペイン地元ラジオ「オンダ・セロ」に対して「はっきりと言うが、移籍するのは死ぬことと同じ気持ちだ」と語り、残留したいという意思を強調した。スペイン紙「マルカ」も「このコスタリカ人は退団を考えていない」と報じている。
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