C・ロナウドが共闘希望も消滅 マルセロ獲得条件のブラジル代表DFにオファー届かず
マルセロと同じ左SBのサンドロに希望額65億円級のオファーが届かず
イタリア王者ユベントスに移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドはレアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロとの共闘継続を望んでいたが、厳しい情勢となったようだ。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」は、前提となるブラジル代表DFアレックス・サンドロ(ユベントス)へのオファーが届かなかったと報じている。
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イタリアメディアでは、ロナウドがレアル・マドリード時代に好連係を見せていたマルセロの獲得を望み、ユベントス側も可能性を模索していると報じられていた。その前提となるのが、同じ左SBのサンドロに移籍金5000万ユーロ(約65億円)以上のオファーが届いて現金収入を得られることだった。
しかし、獲得に興味を示していたフランスの強豪パリ・サンジェルマン(PSG)は同金額でのオファーを出さない決断をしたという。今年1月には移籍金4000万ユーロ(約52億円)を提示してユベントスに拒否されていたが、改めてクラブの評価は5000万ユーロ以下であることが明らかになった。
この事態を受け、ユベントスは2020年に満了となるサンドロの契約を延長する方向に方針を変えるようだ。そして、マンチェスター・ユナイテッドのイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンの獲得に動く可能性も極めて低くなったという。
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