ドルトムント香川の“エンジェルアシスト”を対戦相手も称賛 「ピンポイントボール」
ループ気味の絶妙パスで新主将ロイスのゴールをお膳立て
ドルトムントの日本代表MF香川真司は現地時間7日、合宿地スイスでのFCチューリヒとのテストマッチに先発出場。絶妙なロングパスでドイツ代表FWマルコ・ロイスのゴールを演出するなど4-3の勝利に貢献したが、クラブ公式サイトやドイツメディアだけでなく、対戦相手も「ピンポイントボール」と称えた。
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ロシア・ワールドカップ(W杯)に日本代表の一員として出場した香川は、グループリーグ初戦のコロンビア戦(2-1)で先制PKを決めるなど、西野ジャパンのベスト16に貢献。束の間の休息を経て、ドルトムントのスイス合宿に合わせてチームに合流した。
FCチューリヒ戦では4-3-3の右インサイドハーフとしてプレー。新戦力のデンマーク代表MFトーマス・デラネイ、ポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロと中盤を構成すると、1-1で迎えた前半23分に魅せた。
中盤の低い位置でバックパスを受けた香川は、相手最終ラインの裏に抜け出したロイスの動きに合わせて、浮き球の絶妙なロングパスを供給。気心知れた相棒の足もとにループ気味にピタリとつけ、新キャプテンの勝ち越しゴールを鮮やかに演出した。