本田移籍先にシャルケが急浮上 ドラグスラー後釜にリストアップか

昨季から本田獲得に興味

 大量補強で前線が飽和状態のミランだが、その渦中にある日本代表FW本田圭佑に対して、ブンデスリーガのシャルケが獲得への興味を示しているという。イタリアの移籍情報サイト「カルチョメルカートニュース・コム」が伝えている。
 ミラン首脳陣の仕事が、前線の人員整理に移りつつあるとし、モナコへ移籍したステファン・エル・シャラウィの他にもビッグネームに別れを告げる必要があるとしている。
 そして、シャルケは、ユベントスへの移籍がうわさされているドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーの穴を埋める存在として、本田に興味を示していると伝えられている。
 記事によれば、シャルケの動きはあくまでも予備的なものだというが、必要があればすぐに交渉をスタートさせることができるようだ。シャルケは昨シーズン終了後にも本田獲得の興味が伝えられた過去があり、本田に対する評価は低くない。ドラクスラーとユベントスの交渉の進展具合によっては、玉突き移籍が発生する可能性がある。
 移籍市場が中盤戦を迎えている中で、様々なクラブがビッグネーム移籍後の“次”を考える時期に入ってきている。リーグ規定で25人まで人数を削減しなければならない状況にあるミランの中で、あまりにも激しいレギュラー争いを強いられている本田。そろそろ、去就問題で身辺が騒がしくなってきそうな気配だ。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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