リバプールGKカリウス、“痛恨ミス”以来の本拠地登場もファン歓迎 「君は家族だ」
スタンディングオベーションに感動、“LK1”のハッシュタグも復活を果たす
インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)に参戦していたリバプールは現地時間7日、本拠地アンフィールドでのフレンドリーマッチでトリノと対戦し、ドイツ人GKロリス・カリウスが途中出場。昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝で凡ミスから失点を喫して批判を受けたが、ピッチに立つとリバプールファンから温かい歓迎を受けた。英紙「リバプール・エコー」が伝えている。
自身のSNSで、2016年5月にリバプールへ加入した当初から“#LK1”のハッシュタグを愛用していたカリウス。ところが、クラブ公式サイトで新シーズン用のメンバー写真が公開された6日、カリウスは自身のインスタグラムで同じプロフィール写真を投稿するも、そこに“#LK1”の文字はなく、背番号「1」を失ったのではないかとの噂が立っていた。
トリノ戦では今オフにGK史上最高額で獲得したブラジル代表GKアリソンが先発したが、後半28分からカリウスが登場。今年5月のCL決勝以来、初めてのホームゲームとなり、ピッチに上がるとスタンディングオベーションで迎えられた。
カリウスは「こんな歓迎をしてくれて、ありがとうアンフィールド!」との綴り、そのシーンの動画をSNSに投稿し、“#LK1”のハッシュタグも復活。コメント欄には「君は家族だ」「愛してる」「頑張れ」「ナンバーワンになれるよ」などの言葉が届いた。
クラブはまだ、新シーズンの背番号は正式発表していないが、このハッシュタグが重要なヒントになるのかもしれない。
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