W杯準優勝経験のレアルMFコバチッチ、チェルシーへ1年間期限付き移籍で合意
クロアチア代表としてロシアW杯出場、先発の機会を求めてイングランドへ
レアル・マドリードのクロアチア代表MFマテオ・コバチッチがチェルシーへ1年間のローン移籍で合意に達した。契約には来夏の完全移籍オプションも含まれ、現地時間8日にメディカルチェックが行なわれると英地元誌「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じた。
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コバチッチはレアルでの過去3シーズン、先発出場がわずか37試合にとどまった。レギュラーとしての出場機会を求めており、レアルからの移籍希望を公言していた。
そのなかで浮上したのがチェルシー移籍だった。ロシア・ワールドカップ(W杯)準優勝メンバーの24歳はロンドンへ渡ることがほぼ確実で、完全移籍移行のオプションが付いた1年間の期限付きという条件で合意に達している。現地時間8日にもメディカルチェックを受ける運びだという。
コバチッチはフランス代表MFエンゴロ・カンテ、マウリツィオ・サッリ新監督の愛弟子MFジョルジーニョと並ぶ中盤の中心選手として活躍が期待される。
一方で、同ポジションの新戦力の到来によって昨夏にモナコから獲得したフランス代表MFティエムエ・バカヨコは放出となりそうだ。23歳のボランチはセリエAのACミランへローン移籍することが濃厚だという。さらに、イングランド代表MFダニー・ドリンクウォーターやMFルベン・ロフタス=チークにも移籍の噂が浮上している。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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