- HOME
- 今日のピックアップ記事
- アルゼンチン暫定監督、メッシの親善試合招集は“未定” 「わざわざ話し合うことは不要」
アルゼンチン暫定監督、メッシの親善試合招集は“未定” 「わざわざ話し合うことは不要」
暫定監督にスカローニが就任 メンバーは「決める時が来たらその時に考える」
アルゼンチン代表は暫定監督に元アルゼンチン代表MFでスペイン、イングランド、イタリアでのプレー経験もあるリオネル・スカローニが就任。9月にグアテマラ、コロンビアとの親善試合を控えるなか、エースのFWリオネル・メッシ(バルセロナ)の起用はまだ未定とした。ナイジェリア紙「デイリー・ポスト」が伝えている。
アルゼンチン代表はホルヘ・サンパオリ前監督の下、ロシア・ワールドカップ(W杯)に臨んだ。苦戦を強いられながら辛くもグループリーグ突破を果たしたが、決勝トーナメント1回戦でフランスに3-4で敗れて大会を後にした。
選手との確執も噂されたサンパオリ前監督はW杯後に解任。アルゼンチンサッカー連盟は2日にスカローニ暫定監督の誕生を発表し、来月の親善試合2試合(6日グアテマラ戦、11日コロンビア戦)を指揮することが決まっている。
40歳のスカローニ暫定監督は、メンバーは全く決めていないとコメント。ロシアW杯で主将を務めたメッシについても、親善試合に招集するかは未定とした。
「メンバーを決める時が来たら、その時に考える。彼のことはよく知っているし、正直、わざわざ話し合うことは不要だと思う。彼がリスペクトされていることは、彼自身も分かっているし、それに相応しい対応をしたいと考える」
リーガ・エスパニョーラでも長くプレーし、2017年からは代表チームのアシスタントコーチを務めてきたスカローニ暫定監督は、メッシを「よく知っている」と自負した。果たして、悲願のW杯優勝を果たせず失意を味わい、代表引退も囁かれたエースは、再びアルビセレステ(アルゼンチン代表の愛称)のユニフォームに袖を通すのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1