レスター守護神シュマイケル、同僚の新鋭DFに太鼓判 「これから“彼の10年”になる」
イングランド代表に上り詰め、W杯でも活躍したマグワイアは「世界最高のDFになる」
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターのイングランド代表DFハリー・マグワイアは、今夏の移籍市場でビッグクラブからの関心を集めている。そんな25歳のCBに対し、同僚のデンマーク代表DFカスパー・シュマイケルがこの先10年間トップレベルで活躍すると太鼓判を押している。
ロシア・ワールドカップ(W杯)ではデンマークのベスト16入りに貢献したシュマイケル。英衛星放送「スカイ・スポーツ」で、同じ大舞台でイングランド28年ぶりのベスト4進出の立役者となった同僚のマグワイアを絶賛した。
「僕は今年がマグワイアの1年になるとは思っていない。これから彼の10年になると思っている。これからのおよそ10年、彼は最高の状態を迎えるだろう。彼は世界最高のディフェンダーになるよ」
昨季は加入1年目のレスターでレギュラーポジションを確保。そのまま代表に上り詰め、ロシアW杯でも活躍した結果、マンチェスター・ユナイテッドも獲得に動くほどになった。移籍金はDF史上最高額になるとも言われており、わずか1年でスター街道を駆け上がったが、同僚シュマイケルはこの先10年はトップレベルに君臨するだけの実力があると太鼓判を押した。
リオ・ファーディナンドやジョン・テリーといった名CBを輩出してきたイングランド。マンチェスター・シティのDFジョン・ストーンズら若手の逸材は揃うが、新時代のディフェンスリーダーとして名を上げるのはマグワイアになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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