チェルシーMFウィリアン、前監督との確執激白 「コンテのような人間でないことを祈る」
SNSにアップした集合写真でコンテの部分だけ加工するなど確執が表面化
チェルシーのブラジル代表MFウィリアンは、7月に解任されたアントニオ・コンテ前監督との確執を認めた。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」ブラジル版が報じている。
コンテ前監督は2016年にチェルシーに就任。3バックシステムを導入し、クラブ新記録の13連勝を飾るなど、2016-17シーズンのプレミアリーグを制した。しかし、昨季はFAカップこそ優勝したものの、リーグ戦は21勝7分10敗と5位に沈み、UEFAヨーロッパリーグに回ることになってしまった。
解任の要因には選手との確執が挙げられていたが、なかでも関係悪化が表面化していたのがウィリアンだ。昨季のFA杯決勝マンチェスター・ユナイテッド戦(1-0)後、ウィリアンは自身の公式インスタグラムに優勝の集合写真を投稿。コンテ前監督の映っている箇所だけトロフィーのスタンプを重ね、意図的な加工が大きな話題を呼んでいた。
ウィリアンはマウリツィオ・サッリ新監督を歓迎する一方で、前指揮官との確執を認めるコメントを残している。
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