香川に居場所は? ヴィツェル加入のドルトムント、中盤の人員整理を地元メディア示唆
中国の天津権健からベルギー代表MFヴィツェル獲得で合意「完璧にフィットしそう」
ブンデスリーガの覇権奪還を狙うドルトムントが6日、ロシア・ワールドカップ(W杯)にも出場したベルギー代表MFアクセル・ヴィツェル獲得で合意に達したことを発表した。現地メディアでは29歳のMFがクラブにとって理想的な補強であるとする一方、中盤は戦力が溢れ気味となっていることが指摘されている。去就問題が浮上している日本代表MF香川真司も予想スタメンから外れた。
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中国1部・天津権健でプレーするヴィツェルは豊富な運動量と技術を併せ持ち、攻守両面でチームに貢献できるセンターハーフだ。ロシアW杯で3位に躍進したベルギー代表でも豪華な攻撃陣を支えた。
ドイツメディア「ドイチェ・ヴェレ」は、ルシアン・ファブレ新監督のチームに「完璧にフィットしそうだ」と指摘。指揮官は4-1-4-1、あるいは4-3-3システムを好んで採用しており、中盤のセンターポジションの一角はヴィツェルが務めることが濃厚だ。
その一方で、中盤センターは限られたポジション数に対して、供給過多気味担っていることは間違いない。ヴィツェルの他にも香川やマリオ・ゲッツェ、マフムード・ダフード、ユリアン・ヴァイグル、セバスティアン・ローデ、ヌリ・シャヒン、そして新加入のトーマス・デラネイ。3つのポジションを8選手で争う構図で、記事でも数選手の売却の可能性が指摘されている。
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