史上最高か、最悪か? 箱から伸びる手足…英2部の珍マスコット「ボイラーマン」が話題
WBAが本拠地で行われたリーグ開幕戦で新マスコットをお披露目、英メディアで賛否両論
イングランド2部のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)が4日に行われたボルトンとの開幕戦で珍妙な新マスコット「ボイラーマン」をお披露目すると、英メディアでも「史上最高」「史上最悪」と賛否両論で話題沸騰となっている。
本拠地ホーソーンズで迎えたシーズン開幕戦でWBAは満を持して新マスコットを登場させた。その名は「ボイラーマン」で、白い四角の箱から人の手足が出ている斬新なデザインとなっており、SNSを通じて一気に拡散。現地メディアでもすぐさま取り上げられるなど反響を呼んだ。
英紙「ザ・サン」は「史上最悪のマスコットを紹介」と伝えれば、英紙「テレグラフ」は「史上最高のマスコット?」と逆の論調で報道。現地では冗談交じりながら、賛否両方の意見が飛び交い、ファンの間でも“ボイラーマン”は注目の的となっている。
WBAが5月にボイラーメーカーの「Ideal Boilers」と2年間のスポンサー契約を締結しており、それにちなんで誕生したマスコットだ。しかし、あまりに奇怪なフォルムは多くの人の目を捉え、反響は広がり続けている。
珍マスコットでファンを盛り上げたWBAだが、ホーム開幕戦は惜しくも1-2と敗戦。試合結果よりもマスコットお披露目が脚光を浴びる形となってしまった。
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