長友、ジェノア電撃移籍急浮上! 身分照会済ませた
イタリア紙報道 48時間以内で去就問題決着も
インテルの日本代表DF長友佑都に対し、セリエAジェノアが獲得への動きを見せている。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が伝えている。
ジェノア側は長友を「アウトサイドを固定できる存在」として高く評価。インテルに身分照会を申し入れ、ポルトのMFフアン・フェルナンド・キンテーロらと並んで調査をしているという。
記事では、早ければ48時間以内に決着がつく可能性もあるとされている。長友自身は、かねてから残留を熱望するインテルの一員として中国でのプレシーズンツアーに帯同している。日本が誇るダイナモの身辺が、にわかに騒がしくなってきた。
ジェノアは、「キング・カズ」こと三浦知良が1994年に日本人として初めてセリエAの扉を開いたチームとして知られる。長友は同じジェノバを本拠地とするサンプドリアからのオファーを断ったと報じられているが、地元メディアは「放出する必要のある選手」とダイナモに関してインテルでの厳しい見通しを明らかにしている。昨季は故障に泣いた長友は万全なら豊富な運動量と圧倒的なスピードでサイド全域を支配できるポテンシャルを持っている。冒険家コロンブスを生んだ港町で青と赤のウェアに袖を通すことになるのだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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