チェルシー崩壊の序曲? “不動のダイナモ”カンテのPSG移籍は「非常に現実的」
カンテの存在はクルトワ、アザール、ウィリアン流出の引き金になる可能性も…
フランス代表MFエンゴロ・カンテは、母国王者パリ・サンジェルマン(PSG)への移籍を望んでいると伝えられたが、チェルシー退団の現実味が増しているようだ。英紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。
2015-16シーズンのレスター“奇跡の優勝”の一員であるカンテは、16年に5年契約でチェルシーへ完全移籍。加入初年度でリーグ制覇を果たし、イングランドサッカー選手協会(PFA)と同記者協会(FWA)の年間最優秀選手賞をダブル受賞した。
チェルシーは不動のダイナモに週給29万ポンド(約4200万円)というVIP待遇の新契約を提示していたが、PSGもトップターゲットのカンテ獲得に本腰を入れているという。記事では、カンテ自身もPSG移籍を熱望していると触れさらに、フランス人記者のジュリアン・ロランズ氏はカンテのPSG行きが「非常に現実的だ」と発言している。
今季からマウリツィオ・サッリ新監督の元で新たなスタートを切るチェルシー。守護神のベルギー代表GKティボー・クルトワを筆頭に、ベルギー代表MFエデン・アザール、ブラジル代表MFウィリアンに退団の噂が浮上しており、カンテ移籍となれば主力流出劇の序曲となる可能性もありそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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