W杯3得点のコロンビア代表DF、バルサからエバートンへ…移籍金41億円で合意
ロシア大会でヘディングから3得点のDFミナ、エバートンと5年契約へ
スペインの強豪バルセロナに所属するコロンビア代表DFジェリー・ミナが、イングランド・プレミアリーグのエバートンへの移籍で合意したという。スペイン紙「スポルト」が報じた。
ミナはバルセロナが獲得に動いたマンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバへの交換要員に指名されたと欧州メディアで報じられたが、その動きはユナイテッドが拒否したとされる。そうした動きもあり、最終的にはエバートンへの移籍が着地点になったとしている。
エバートンはバルセロナに3200万ユーロ(約41億円)を移籍金として支払い、ミナとは5年契約を結ぶ見込みのようだ。
ミナはコロンビア代表として出場したロシア・ワールドカップ(W杯)のグループリーグ第2戦ポーランド戦で先制点をはじめ、第3戦セネガル戦で決勝点。さらに決勝トーナメント1回戦のイングランド戦でも試合終了間際に、コーナーキックからゴールを奪ったがいずれもヘディングによるもので注目を集めた。
9月に24歳の誕生日を迎え、まさにキャリアの全盛期をプレミアリーグで過ごすことが見込まれるミナは、世界を代表するようなセンターバックへの道を歩むことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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