武藤加入のニューカッスル、充実のFW陣を英紙が高評価 「涎が出そうなほど魅力的」
万能な武藤、長身のロンドン、ホセルの強力な顔ぶれが揃う
イングランド1部プレミアリーグのニューカッスルは日本代表FW武藤嘉紀を獲得したのに続いて、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)からベネズエラ代表FWサロモン・ロンドンが期限付き移籍で加入したことを発表した。地元メディア「クロニクル」では、ロンドンや武藤の加入によるアタッカーの人選について特集している。
チームを率いるラファエル・ベニテス監督は昨季から4-2-3-1システムで戦っており、今季も継続されると見られている。最前線のポジションを手にする候補選手は新加入のロンドンと武藤、そして元レアル・マドリードのスペイン人FWホセルの三人だと見られている。
アタッカーとしては技巧派のスペイン人FWアヨセ・ペレスもいるが、このシステムでは三人の攻撃的MFの中央、いわゆる“10番”のポジションでの起用が濃厚とされてる。
1トップの一枠を争うなかで、記事では身長186センチと長身のロンドンを前線の基準点として「理想的」と高評価。「パワフルな体格を誇り、最大の長所の一つが空中戦の強さ」と武藤など他の選手にはないストロングポイントがある。1トップへの適性が高いだけに、フィットすればレギュラーを確保する可能性は高い。
その一方で、武藤についても「その運動量の豊富さで名声を得ており、ベニテスにとって有用なオプションになるだろう」とロンドンにはない特長があるとされた。
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