チェルシーMFウィリアン、移籍の噂を一蹴「退団なんて言ったことは一度もない」
バルセロナやユナイテッド移籍が浮上も、新シーズンに向けてサッリ新体制に期待
今夏、バルセロナやマンチェスター・ユナイテッド移籍の噂が立っているチェルシーのブラジル代表MFウィリアンだが、新指揮官と話し合いをした結果、残留する意向であることを明言したと、ロンドンのサッカーメディア「Football.London」が伝えている。
ロシア・ワールドカップ(W杯)に出場したウィリアンはクラブへ復帰し、現地時間5日に行われた昨季プレミアリーグ王者マンチェスター・シティとのコミュニティー・シールドに出場した。この試合後、自身の移籍の噂に言及している。
「まだ始まりだよ。たった3回しかトレーニングセッションに参加していない。私たちは新シーズンを、新たな理論で迎えるんだ。でも、このチームは全ての観点において、成長する要素を持っている。人々は、私たちにたくさんの試合があることを分かっているし、一生懸命に努力すれば多くのことを成し遂げることができる。チェルシーでプレーできてとてもハッピーだと常に言ってきたし、退団なんて言ったことは一度もないよ」と、噂を否定した。
そして、マウリツィオ・サッリ新監督の下で挑む新シーズンに向けては、チームは同監督が望むやり方でプレーに臨む準備がすでにできているとし、「新しい監督とともに、新しい時代が幕開けする。新指揮官との最初の会話はすごく良かったし、たくさん勝てることを願う」と期待を込めている。
「僕たちがこのスタイルを気に入っているということに疑いの余地はない。選手全員が同じように考えている。私たちは努力を続けて、向上する必要がある。新たなスタイルに適応するのは、最初は大変なんだ」
あくまでもチェルシーでのプレーを前提として新シーズンを見据えるウィリアン。29歳のアタッカーは腹を決めたようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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