「ガクが悟空になった」 ヘタフェ柴崎、リーガ公式がバルサ戦の芸術ボレー弾に再脚光
スペイン1部初得点となった強豪バルセロナ戦の一撃をリーガ公式インスタグラムが公開
スペイン1部のリーガ・エスパニョーラは現地時間8月17日に開幕を迎える。日本代表MF柴崎岳が所属するヘタフェは19日に強豪レアル・マドリードと対戦するが、リーガ公式インスタグラムは新シーズンを前に昨季柴崎が決めたバルセロナ戦の芸術的ボレーに再脚光を当てている。
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2017年1月にスペインへ渡った柴崎は、昨季に2部テネリフェから1部ヘタフェへ移籍。憧れのリーガ・エスパニョーラで初ゴールを決めたのが、同9月の第4節・本拠地バルサ戦(1-2)だった。
0-0で迎えた前半39分、スペイン人MFマルケル・ベルガラが頭で落とした浮き球に反応した柴崎は、ペナルティーアーク付近で迷うことなく左足を一閃。ボールの芯を捉えた強烈なシュートは、対峙したドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンでもなす術がなく、ゴールネットを揺さぶってスタジアムに歓喜の瞬間をもたらした。
リーガ公式インスタグラムは、「ガクの最高傑作」と題してゴール動画を公開。コメント欄には「ガクが悟空になった」「日本人の誇りがバルサの壁を打ち破った」「なんて凄まじいゴールなんだ」と賛辞が並んだ。
日本代表の一員として出場したロシア・ワールドカップも活躍もあり、柴崎の去就は注目を集めている。リーガ・エスパニョーラも日本が誇る希代のゲームメーカーの新シーズンに、期待を寄せているようだ。
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