ヤングなでしこ、U-20W杯初陣で1-0勝利 池田監督も称賛「ベンチでも感動した」
U-20W杯優勝3回のアメリカ相手にピンチを招くも守備陣が奮闘
“ヤングなでしこ”の愛称を持つU-20女子日本代表は、現地時間6日にフランスで開催されているU-20女子ワールドカップ(W杯)の初戦でアメリカと対戦。後半31分にMF林穂之香(セレッソ大阪堺レディース)がロングシュートを決めて1-0で勝利を収めた。
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U-20女子W杯では、MF猶本光(フライブルク)らを擁した地元開催の2012年大会と、MF杉田妃和(INAC神戸レオネッサ)が大会MVPを獲得した16年大会の3位が最高。今大会は、16年のU-17女子W杯で準優勝チームの主将としてMVPを獲得したMF長野風花(仁川現代製鉄レッドエンジェルズ)を中心としたメンバーで臨み、チームの指揮は現役時代に浦和レッズでプレーした池田太監督が執る。
上位2チームが準々決勝に進出するグループリーグでC組に入った日本は、U-20W杯で3回の優勝経験を持つアメリカ、欧州予選をトップ通過して16年のU-17女子W杯で3位のスペインが同組に入る厳しい組み分けとなった。
初戦の堅さが見られる日本は立ち上がりにピンチを招いたが、浦和LでプレーするDF高橋はなとDF南萌華のセンターバック二人とGKスタンボー華(INAC)の集中したプレーでゴールを許さずスタートした。その後は、両チームが決定機を作り出せない膠着状態が続いていった。
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