ニューカッスル監督、新加入の武藤に賛辞 「集中力のあるクレバーな選手」

ニューカッスルを率いるベニテス監督(左)、FW武藤嘉紀(右)【写真:Getty Images】
ニューカッスルを率いるベニテス監督(左)、FW武藤嘉紀(右)【写真:Getty Images】

ベニテス監督が1年目からの爆発に期待 「非常にポジティブな印象だ」

 日本代表FW武藤嘉紀は、ドイツ1部ブンデスリーガのマインツからイングランド1部プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドへの移籍を果たした。チームを率いるラファエル・ベニテス監督は、新加入ストライカーについて「素晴らしいスピリットを持っている」「集中力のあるクレバーな選手」と期待を示している。英地元メディア「Chronicle Live」が報じた。

 契約に関するプロセスの問題で、先週末のアウクスブルクとの親善試合には間に合わなかった武藤だが、11日にホームで予定されているプレミアリーグ開幕戦、トットナム戦で新天地デビューを飾ると見られている。ベニテス監督は、「前にも言ったように、競争力を高めてくれるような選手を我々は探している。彼は素晴らしいスピリットを持っていて、ハードワークをする選手だ。チャンスを作るし、前線から良いディフェンスをする」とコメントした。

 また、同監督は武藤のサッカーに対する“姿勢”を高く評価し、「彼と会った時、集中力のあるクレバーな選手だと思ったよ。彼に『今日は何をしたんだい?』と聞いたら、トレーニングセッションについてとても細かく説明してくれた。非常にポジティブな印象だね」と述べた。

 武藤は以前、新シーズンの目標に「10得点」を掲げていたが、同監督は「ゴールを決めてくれることを願う。毎年20ゴールを挙げる選手ではないかもしれないが、来年はできるかもしれない」と、プレミア初参戦の日本人ストライカーの爆発に期待を込めた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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