名将ペップ、シティの18歳MFを絶賛 アグエロのゴール演出に「才能ある選手」
アグエロがシティで初ゴールを決めた時、「フォーデンは11歳だった」と英メディア紹介
マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが、現地時間5日に行なわれたコミュニティー・シールドのチェルシー戦でクラブ通算得点を「200」の大台に乗せた。その記念すべきゴールをアシストしたのが、18歳のイングランド人MFフィル・フォーデン。ペップ・グアルディオラ監督も今季はトップチームで活躍できる可能性があると太鼓判を押した。
プレミアリーグ開幕を告げるシーズン前最初のタイトルマッチであるコミュニティー・シールド。互いに一部の主力が合流していない状況のなか、プレシーズンマッチでも継続して起用されていたフォーデンは先発出場した。
そして迎えた前半13分、ドリブルでゴール前までボールを運んだフォーデンからパスを受けたアグエロが左足で狙いすましたシュートをゴール右へ蹴り込んだ。このゴールがアグエロにとってシティ通算200得点という節目のゴールとなった。アルゼンチン代表ストライカーは後半にも得点を決め、通算201得点に伸ばしている。
アグエロの記念すべきゴールをアシストしたフォーデンについて、英ラジオ「トークスポーツ」のツイッターアカウントは「セルヒオ・アグエロがシティで初ゴールを決めた時、フィル・フォーデンは11歳だった」と紹介。2011年にアグエロがアトレチコ・マドリードからシティに加入し、そこから7年の歳月が経過。当時まだプロ選手ですらなかったフォーデンが大先輩の記録をお膳立てし、同じピッチでタイトル獲得に貢献した。