2位に4倍差以上の断トツ評価! レアルMFクロース、ドイツ年間最優秀選手賞を初受賞
レアルではCL3連覇に貢献、ロシアW杯でもインパクトのあるゴールをマーク
ロシア・ワールドカップ(W杯)で史上初めてグループリーグ敗退し、大会後にはアーセナルMFメスト・エジルが代表引退を表明するなど、2018年はドイツにとってネガティブな話題が相次いだ。そうしたなかで、記者が選ぶドイツの2017-18シーズン年間最優秀選手賞にレアル・マドリードのMFトニ・クロースが選出された。
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この賞は、ドイツ・スポーツ・ジャーナリスト協会(ドイツ語でVerbandes Deutscher Sportjournalisten/VDS)所属の記者による投票で決定。全475票のうち、4割近くに相当する185票を獲得したクロースが初受賞を果たした。
昨季、レアル・マドリードではUEFAチャンピオンズリーグ3連覇を達成。その他にはUEFAスーパーカップ、スペイン・スーパーカップ、FIFAクラブ・ワールドカップ優勝を経験し、クラブレベルで多くのタイトル獲得に貢献しており、その活躍はその他の選手を凌駕した。
また、ロシアW杯で低迷した代表チームでも、個人としてインパクトのあるゴールを決めたのがクロースだった。スウェーデンとのグループリーグ第2戦、1-1で迎えた後半アディショナルタイムに左サイドからのFKで、一度ボールを動かしてから右足を振り抜くと、カーブのかかった鋭いシュートをファーサイドのネットに突き刺し、ドイツに勝利をもたらした。
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