トーレス、J初ゴールお預けも鳥栖に加入後“初白星”! C大阪を1-0で破り16位浮上
ゴールネット揺らすもオフサイド判定… 来日最長のプレー時間で勝利導く
サガン鳥栖は5日、J1第20節でセレッソ大阪と対戦し1-0で勝利。先発出場を果たした元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、ネットを揺らすシュートを決めるも、紙一重のオフサイド判定で初ゴールとはならなかった。それでも、来日最長となる後半アディショナルタイムまでプレーし、自身にとっては加入後初勝利、チームにとっては7試合ぶりの白星に貢献している。
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トーレスは新加入の元日本代表FW金崎夢生と2トップを組み先発。鳥栖は守備のブロックを築きながら、C大阪の最終ライン裏を突く戦術を敷いてきた。
試合は前半15分にDF吉田豊が強烈なボレーシュートで先制点を奪い早々にリードを奪う。同38分には金崎のスルーパスに抜け出したトーレスが右足のシュートでネットを揺らすも、これはわずかにオフサイド判定となりゴールとはならなかった。
後半に入ってからもトーレスを起点に鳥栖が攻勢を仕掛けるも、追加点は奪えず。それでも、リーグ戦では5月6日の第13節清水エスパルス戦(3-1)以来、3カ月ぶりの勝利を収め、残留に向けて貴重な勝ち点3を獲得。同日に名古屋グランパスに2-3で敗れたガンバ大阪を抜き、16位に浮上した。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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