宮本ガンバが初黒星 2点リードから名古屋FWジョーの圧巻ハットトリックに散る

宮本ガンバの初勝利はまたもお預けとなった【写真:Getty Images】
宮本ガンバの初勝利はまたもお預けとなった【写真:Getty Images】

後半に名古屋FWジョーに3得点を許してまさかの逆転負け

 J1ガンバ大阪は5日、リーグ第20節で最下位の名古屋グランパスと対戦。MF藤本淳吾がPK奪取と追加点を奪う活躍を見せるも2-3と逆転負けを喫し、宮本恒靖新監督が就任して3試合目で初黒星を喫した。

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 7月22日のリーグ第17節・清水エスパルス戦(1-2)に敗れたG大阪は、翌23日に成績不振(4勝3分10敗/16位)で今季から指揮を執るレヴィー・クルピ新監督を解任。U-23チームを率いていた宮本監督が、トップチームの新指揮官に就任した。

 宮本ガンバ初陣となった7月28日の鹿島アントラーズ戦(1-1)、続くジュビロ磐田戦(1-1)と引き分けで迎えた3試合目の名古屋戦、前半20分にペナルティーエリア内に侵入した藤本が名古屋MF玉田圭司に倒されてPKを獲得。FWアデミウソンが決めて先制すると、同37分には左SBオ・ジェソクのクロスに走り込んだ藤本が左足で合わせ、前半を2点のリードを奪って折り返した。

 後半はホームの名古屋に押し込まれる時間帯が続き、同14分にDFファビオが名古屋の元ブラジル代表FWジョーを倒してしまい、PKを献上。ゴール右隅に決められて、1点差に詰め寄られる。その後、宮本監督は今夏に獲得したMF小野瀬康介、2年目のMF井出遥也と若い選手を投入したが、後半34分に左サイドを崩されて再びジョーにネットを揺らされ、試合は振り出しに戻った。さらに、その5分後にもジョーにゴールを奪われてハットトリックを許し、瞬く間に逆転されてしまった。

 宮本ガンバは一時2点リードを奪い、待望の初勝利が見えていたものの、逆に新体制初黒星を喫してしまった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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