マンU、ベルギー代表DF獲得が48時間以内に決定か トットナムから87億円で引き抜き
ロシアW杯でベルギー代表の一員として活躍したアルデルワイレルド獲得に近づく
マンチェスター・ユナイテッドは、トットナムのベルギー代表DFトビー・アルデルワイレルドの獲得が目前に迫っているようだ。英紙「デイリー・メール」や「ザ・サン」など各紙が報じている。
ユナイテッドは今夏、センターバック(CB)の補強を至上命題としていた。しかし、レスターのイングランド代表DFハリー・マグワイアやバルセロナのコロンビア代表DFジェリー・ミナらが候補に挙がるも、進展がないまま移籍市場の閉幕が近づいてきた。
しかし、8月9日の移籍市場閉幕を前に、有力候補の一人だったアルデルワイレルドの加入が決定的になったという。
29歳のベルギー代表は2015年にトットナムに加入し、初年度にはいきなりプレミアリーグ年間ベストイレブンに選出される活躍を披露。しかし、2年目以降は負傷離脱が続き、その間にコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスがレギュラーの座に駆け上がったことでバックアップに回っていた。
退団の可能性も囁かれるなか、現地時間4日に英紙「デイリー・ミラー」や英紙「ザ・サン」がアルデルワイレルドのユナイテッド行きに言及。移籍金は6000万ポンド(約87億円)に設定されたと報じられており、48時間以内に正式決定する見込みだという。
ロシア・ワールドカップ(W杯)では最終ラインの一角として5試合に出場し、ベルギー史上最高の3位に大きく貢献。決勝トーナメント1回戦の日本戦でも先発フル出場し、武器である正確なフィードと的確なカバーリングを随所に見せていた。
ジョゼ・モウリーニョ監督は要望していた本命選手の獲得が目前に迫り、胸を撫で下ろしているかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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