昨季デュッセルドルフの1部昇格に貢献、一度アウクスブルクに復帰も再び期限付き移籍

　アウクスブルクの日本代表FW宇佐美貴史が今季もフォルトゥナ・デュッセルドルフでプレーすることが決定。4日、クラブが今季も期限付き移籍で加入したことを発表した。

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　昨季、2部リーグを戦っていたデュッセルドルフへ加入した宇佐美。29試合で8得点3アシストを記録し、クラブの1部昇格に貢献していた。シーズン終了後に一度は保有権のあるアウクスブルクに復帰していたが、期限付き移籍での再加入が決定した。デュッセルドルフの一員として2季ぶりにブンデスリーガで戦うことになった。

　宇佐美は「このクラブ、この街に帰って来ることができてすごく嬉しい」とコメント。復活を遂げたデュッセルドルフで再びプレーする喜びを語った。クラブ公式ツイッター日本語版も昨季のハイライト動画を投稿して日本代表アタッカーの復帰を歓迎した。

　また、フリードヘルム・フンケル監督も「タカシが我々の元に戻ってきてくれて本当に嬉しい」と復帰を歓迎。「新シーズン、タカは特別な役割でプレーすることになるだろう」と主軸として期待を寄せている。

　デュッセルドルフで復活を印象づけた宇佐美は、ブンデスリーガの舞台でも輝きを放つことができるだろうか。