ドルトムント、独代表MFロイスの主将就任を発表 指揮官が明かした指名の理由は?
日本代表MF香川も在籍、ファブレ新監督は「論理的な選択」と説明
ブンデスリーガは現地時間24日、バイエルン・ミュンヘン対ホッフェンハイムの試合を皮切りに、シーズンの幕が開ける。来る新シーズンを前に日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、チームの新キャプテンにドイツ代表MFマルコ・ロイスが就任することを発表し、ロイスは「とても名誉なことだ」と喜びを表現した。衛星放送局「FOXスポーツ」が報じた。
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昨季まで主将を務めていた元ドイツ代表DFマルセル・シュメルツァーが、5月にキャプテンマークを他の誰かに託したいと発表したこともあって、新主将を誰が務めるのか注目されていたドルトムント。そこで白羽の矢が立ったのがロイスだった。
ドルトムントの下部組織出身ながらアーレンでプロキャリアをスタートさせたロイスは、ボルシアMGを経て12年に再びドルトムントに加入。近年は怪我に悩まされているが、今年3月に2023年まで契約を延長するなど、チームからの信頼が厚いプレーヤーだ。昨季は後半途中から5度キャプテンマークを巻いた試合もあり、今夏のプレシーズンでもキャプテンを担っていた。
ロイスは正式に就任したことについて、「今日、監督が僕を新たなキャプテンに指名してくれた。これはとても名誉なことだし、自分を非常に誇りに思うよ」と喜びを表現。またルシアン・ファブレ監督は「彼は模範的な人間だ。彼には多くの経験を持っているし、チームにも長く在籍している。これは論理的な選択だよ」と語り、ロイスを指名した理由を明かした。
26日の開幕戦でライプツィヒと対戦するドルトムント。新たに主将に任命されたロイスを先頭に、2011-12シーズン以来の優勝を果たすことはできるか。
(FOOTBALL ZONE編集部)