チェルシー2年目のFWモラタ、背番号「9」返上! 「29」に変更した理由とは?

チェルシーのFWアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】
チェルシーのFWアルバロ・モラタ【写真:Getty Images】

今夏移籍の噂も浮上したストライカーが背番号変更で心機一転

 チェルシーに所属するスペイン代表FWアルバロ・モラタがストライカーの象徴である背番号「9」を返上し、「29」に変更したことが分かった。その理由は先日誕生した双子の子どもの影響があるという。クラブ公式サイトで発表された。

 モラタは昨夏、レアル・マドリードから移籍金8000万ユーロ(約103億円)でチェルシーに加入。背番号9を与えられ、大きな期待を背負った1年目はプレミアリーグ31試合で11得点を決めたものの、チームが5位に終わったこともあり満足のいく結果とは言えなかった。今オフには移籍も噂されていたが、気分を新たにチェルシーでの2年目のシーズンを迎えることになりそうだ。モラタは背番号を、「9」から「29」に変更することになった。

 その理由は、7月29日に誕生した双子の誕生日にちなんだもの。一般的にエースストライカーの象徴とされる9番よりも、大事な家族の記念日を自身の背番号とすることを望んだようだ。モラタは「双子がこの世界に生まれ、忘れられない日になった」と語っている。

 また、2010年にレアル・マドリードでデビューを果たした当時に着用していたのも29番。スペイン代表FWにとって縁のある背番号となったようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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