ミラン本田に迫り来る粛清の嵐 新指揮官のブロックリストにその名前は?

ライバル3人が残留か!?

 ACミランのシニシャ・ミハイロビッチ監督は、日本代表FW本田圭佑と同じ攻撃的なポジションのライバル3人を移籍リストから除外し、残留させる方針を固めたと、イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。ミラン残留を熱望する本田だが、いよいよ厳しい状況に直面することになりそうだ。
 移籍市場閉幕まで残り40日となった。この段階で、シニシャ・ミハイロビッチ新監督は、ある決断を下したという。
 
 記事によると、「ニアングとスソ、チェルチを移籍市場(の放出リスト)から外した。ミハイロビッチはこの3人に懸けている」と伝えている。
 ミランは今季大型補強を敢行。2トップにはセビージャからコロンビア代表FWカルロス・バッカ、シャフタール・ドネツクの ブラジル代表FWルイス・アドリアーノを獲得。この2人の定位置は確約されている。この鉄板コンビに加え、U-21フランス代表FWエムベイェ・ニアング、元U-21スペイン代表MFスソ、イタリア代表FWアレッシオ・チェルチを戦力としてキープするという。
 ミハイロビッチ監督のブロックリストには、本田の名前は出てこなかった。ニアングはイタリア衛星放送に出演し、2019年シーズンまで契約を延長した事実を公表。自らの残留を断言しており、ミハイロビッチの構想内であることに自信を深めていた。スソ、チェルチも指揮官の構想内となれば、アタッカー陣の枠は極めて限定されたことになる。

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