W杯出場の元韓国代表MF、Jリーグ電撃移籍も 韓国メディア「興味示したチームがある」
昨季クリスタル・パレスでプレーしたMFイ・チョンヨン、日本も含めて新天地探し
昨季限りでプレミアリーグ1部クリスタル・パレスとの契約が満了になった元韓国代表MFイ・チョンヨンが、日本を含めて新天地を探しているようだ。「日本やオーストラリアでも興味を持ったチームがある」と韓国メディア「SPOTV NEWS」が伝えた。
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現在30歳のイ・チョンヨンは2008年に韓国代表デビューを飾り、2010年と2014年のワールドカップ(W杯)に連続出場。今年のロシアW杯は直前で落選の憂き目を見たが、2009年からイングランドを舞台に戦い続けるなど確かな実力を備える。2009-10シーズンにFCソウルからボルトン・ワンダラーズに移籍し、6シーズン在籍。2014-15シーズンから3年半にわたってクリスタル・パレスでプレーした。
「プレミアリーグの移籍市場締め切りが一週間後に迫ったなか、クリスタル・パレスと決別したイ・チョンヨンは英国外のチームと接触している」と伝えたのは韓国メディア「SPOTV NEWS」だ。プレミアリーグは現地時間9日に市場の締め切りを迎えるが、今のところオファーが届いておらず、「9年ぶりにイングランドの生活を終えると思われる」と記している。
母国Kリーグの復帰も一時は浮上したが、「7月31日にKリーグ移籍市場のドアが閉じて、イ・チョンヨンの国内復帰は不可能になった」と指摘。ベルギーやトルコなどを中心に可能性を探っている段階だが、「日本やオーストラリア、西アジア地域でもイ・チョンヨンに興味を示したチームがある」と伝えている。
「全ての可能性を開いて、最適のチームを探している」というイ・チョンヨン。Jリーグの追加登録期限は9月14日までとなっているが、果たしてW杯2大会出場の元韓国代表MFがJリーグクラブに電撃移籍するのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)