香川所属のドルトムント、バレンシア移籍内定のアトレチコFWを30億円で“強奪”へ
FW補強が急務のなか、18億円でバレンシア移籍に合意しているガメイロ獲りへ
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントが、アトレチコ・マドリードのフランス代表FWケビン・ガメイロを2300万ユーロ(約30億円)で獲得しようと大胆な動きに出ている。31歳のストライカーはバレンシア移籍に近づいていたが、ドルトムントがそれを上回る額のオファーで横槍を入れたという。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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アトレチコはフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが残留を宣言。その周囲を固める存在として、ACミランからクロアチア代表FWニコラ・カリニッチやチェルシーのフランス代表FWオリビエ・ジルーとベルギー代表FWミシー・バチュアイらの獲得が取り沙汰されている。
その一方で、放出候補となっているのがガメイロだ。すでにバレンシアへ1400万ユーロ(約18億円)での移籍で合意したと報じられ、アトレチコのカリニッチ獲得が決まり次第発表されるとも言われていたが、そこへ横槍を入れているのがドルトムントだという。
記事によれば、バレンシアを上回る2300万ユーロ(約30億円)でガメイロ強奪に動いたと伝えられている。バレンシアとしてはさらにそれ以上の金額を準備する必要があるかもしれない。
ドルトムントは昨季後半戦に活躍したバチュアイがレンタル元のチェルシーに復帰している。プレシーズンではサイドが本職のドイツ人MFマクシミリアン・フィリップをセンターフォワードとして起用。さらなるFW補強は急務となっている。リーガ・エスパニョーラで高い決定力を示すガメイロの獲得は実現するだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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