チェルシーFWモラタの参考教材!? 「2年目に輝きを取り戻したスター6人」を英誌選出
過去にはピレスらが不振の初年度を経て2年目に活躍
鳴り物入りで加入しながら、実力を発揮できずにシーズンを終えた選手たちは少なくない。昨季のプレミアリーグでは、チェルシーのスペイン代表FWアルバロ・モラタが期待に応えられずに、多くの批判を浴びることになった。しかし、過去には2年目で躍進した例も多く、英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」は、2年目に輝きを取り戻したスター6人を選出。アーセナルのレジェンドである元フランス代表MFロベール・ピレスらが顔を揃えた。
チェルシーのモラタは現地時間1日のインターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)アーセナル戦で、前半に訪れたPKのチャンスを失敗。今季を不安視する声もあるが、ただ1年目に活躍できなかった選手たちにとって良いジンクスなのは、時に2シーズン目の方が魅力的な年になるということだ。
今回、記事で紹介されているなかでも特に大きな結果を残した選手としては、アーセナルのピレスが挙げられる。2000年加入当初は元オランダ代表FWマルク・オーフェルマルスの後継者と見られていたが、イングランドでの生活に苦しむなど1年目はリーグ戦4得点止まり。しかし、翌シーズンには元フランス代表FWティエリ・アンリらと素晴らしい連係を見せ、プレミアリーグとFAカップの二冠に大きく貢献。その後チームの顔の一人として成長していった。
その他には、マンチェスター・ユナイテッドで活躍した元フランス代表DFパトリス・エブラや現ユナイテッドのスペイン代表GKダビド・デ・ヘア、ウェストハムで活躍した元アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ、ポーツマスでプレーした元ガーナ代表MFケビン=プリンス・ボアテングが紹介されている。
page1 page2