栄光を知るアーセナルOB、古巣の今季を辛口予想 「リーグ優勝するとなれば奇跡」
オフの動きに関しては評価「良い選手を補強している」
「新しい監督にとっては、大きなチャレンジになる。ファンは1年目から厳しい要求をすると思うが、新監督にとってそれは常に難しいことなんだ」
ベンゲル前監督の22年間という長期政権からの変革となれば、なおさらだろう。2013年に27年間チームを率いたアレックス・ファーガソン元監督が退任したマンチェスター・ユナイテッドが以降、1度もリーグ優勝を果たせずに苦戦していることからも、変化の難しさを物語っている。
今夏はウルグアイ代表MFルーカス・トレイラ、ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスやスイス代表DFステファン・リヒトシュタイナー、ドイツ代表GKベルント・レノなどの堅実な補強を進めているアーセナル。カヌ氏も「良い選手を補強している。より守備的になってゴールを許していない」とディフェンス面の強化を高く評価している。
競争力の高いプレミアリーグで、エメリ監督率いる新生アーセナルはどのような戦いを見せてくれるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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