ニューカッスル移籍の日本代表FW武藤、“シュート成功率”はドイツ屈指の「22.5%」
「15-16シーズン以降で20得点を挙げた選手」の中、武藤が5番目に高い数値をマーク
日本代表FW武藤嘉紀はドイツ1部ブンデスリーガのマインツからイングランド1部プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドへの移籍が決まり、2日に正式発表された。ブンデス3シーズンで20得点を決めてきた武藤は、ドイツでも屈指のシュート成功率を誇っていたことが分かった。
2015年にFC東京からマインツへ渡り、海外リーグの挑戦をスタートさせた武藤。Jリーグではサイドからゴールに迫るアタッカーという印象が強かったが、ドイツ移籍後は中央での起用も増えた。
身長179センチと決して長身ではないが、ヘディングでのゴールも多く、ブンデスでの3シーズンで計20得点を決めている(1年目から7得点、5得点、8得点)。
そんな武藤に関して、データ会社「オプタ」のイングランド版ツイッターが興味深いデータを公開した。ブンデスリーガでの3シーズンで武藤のシュート成功率(ゴール数÷シュート数)の数値が「22.5%」を記録。そして、これは「15-16シーズン以降で20得点を挙げた選手」の中で5番目に高い数値だという。
怪我に苦しめられる時期もあったが、ピッチに立てば結果で応えてきた武藤。初挑戦となるプレミアリーグにも適応することができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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