ミランと大型移籍実現も… ユーベのアッレグリ監督、新鋭DF退団に嘆き「申し訳ない」
ユーベの24歳DFカルダラの移籍にアッレグリ監督が言及「彼が出て行くことになって…」
イタリアでは、昨季のセリエA王者ユベントスと名門ACミランの間で、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン、イタリア人DFマッティア・カルダラ、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ、大型移籍の実現が間近に迫っていると伝えられている。そんななか、ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、24歳の新鋭であるカルダラに対して「彼が出て行くことになってしまい申し訳ない」と移籍を嘆いた。
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イタリアで大きな移籍が実現する。ユベントスに在籍したイグアインは近日中にミランと契約を結ぶ予定。それに加えて、昨季ユベントスからミランに移籍したボヌッチが1年で古巣に帰還し、その対価としてアタランタでプレーしていたカルダラがミランへ移籍する形で契約がまとまったとされている。
アッレグリ監督は1日に行われたメジャー・リーグ・サッカー(MLS)オールスターとの試合後、記者会見に登壇。カルダラの移籍を残念に思っていることを明かした。
「彼が出て行くことになってしまい申し訳ない。彼は非常に若く、プロフェッショナルなとても良い選手の一人だ。私は彼が非常に素晴らしい将来を歩むことを確信しているよ。今回は残念ながら移籍市場の中で何かを選択しなければならず、こういったことが起こってしまったんだ」
昨冬の移籍市場でユベントスがアタランタから獲得し、シーズン終了までの期限付き移籍によってアタランタでプレーしていたカルダラは、この移籍により一度もビアンコネロの選手としてプレーする機会を得ることはできなかった。次なる移籍先となるミランでは、どのようなキャリアを積み上げていくのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)