契約延長の新鋭FWは安泰!? 激震のミランで本田の立場は…
迫る人員整理
ACミランは、今季からセリエAの登録選手が25人に制限されるため、最低6選手をリストラしなければいけない状況にある。そんな中、U-21フランス代表FWエムベイェ・ニアングが契約延長していた事実を公表し、今季残留を断言した。攻撃陣の登録枠がニアング残留で1枠削減されることで、日本代表FW本田圭佑ら攻撃陣は厳しい状況に立たされることになった。
イタリア衛星放送「スカイ・イタリア」に登場したニアングは昨年1月にジェノアに期限付き移籍し、リーグ戦14試合出場5得点と活躍。このプレーが認められ、チームに復帰した。
その一方で、現在トップチームに31選手が在籍する ミランだが、今季のリーグの登録枠は25人に決まった。アドリアーノ・ガリアーニCEOは「さすがに多すぎる」と嘆いている。昨季に続き、欧州のカップ戦の出場権を持たないミランだけに、年間試合数の少なさから地元紙は25枠よりさらに削減する必要性も指摘している。
至宝と呼ばれたイタリア代表FWステファン・エルシャラウィがモナコに期限付き移籍で放出されるなど、ミランは飽和状態となっている前線の人員整理に躍起になっている。
地元メディアでは、本田、イタリア代表FWアレッシオ・チェルチもリストラ候補として名前が挙がっている。その状況下で、ニアングは、今季移籍の可能性を質問されると、自信満々にこう答えた。
「僕はここにいる。誰も移籍するように言ってこない しね。僕は契約を延長したんだ。エムベイェは2019年までミランにいる」
ニアングは長期契約を延長していた事実を公表し、今季残留に絶対的な自信を示した。
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