プレミア“ヤングスター候補6選”を英メディア特集 U-17W杯で日本と対戦の逸材も登場
英公共放送「BBC」が21歳以下の必見タレントを紹介
プレミアリーグは現地時間10日のマンチェスター・ユナイテッド対レスター・シティのフライデーマッチを皮切りに、いよいよ開幕を迎える。ついに始まる新シーズンを前に英公共放送「BBC」は、今季注目すべき21歳以下の原石を特集している。
真っ先に名前が挙がったのは日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターが英2部ノーウィッチから新戦力として迎えたU-21イングランド代表MFジェームズ・マッディソンだ。
21歳の攻撃的MF獲得に、クラブは移籍金2000万ポンド(約29億円)を投じた。足もとのテクニックに優れるだけでなく、昨季15ゴールと得点力も備え、おまけにセットプレーの精度も高い。
フルハムの18歳DFライアン・セセニョンは2部時代からすでにプレミアのビッグクラブから熱視線を送られていた左サイドのスペシャリストだ。スピードがあり、サイドバックでもウイングとしてもプレーできる。昨季は2部の年間最優秀選手にも選ばれた。
2部から昇格を果たした今季がプレミア初挑戦で、若手タレントのなかでは最も注目される一人だ。飛び級でU-21イングランド代表に選ばれている実力をトップレベルで披露できるか。