プレミアの「忘れられた男たち」を英紙選出 レスター初優勝の立役者や岡崎の好敵手の名も…
アーセナルのペレスとキャンベルは今季も放出が濃厚か
プレミアリーグは今季から夏の移籍マーケットがリーグ開幕前に終了することになり、現地時間8月9日が最終日となる。期限まで残り1週間となり、ここからの駆け込み移籍も予想される。
大型補強で新天地へ渡る選手にばかり目がいきがちではあるが、クラブ内で居場所を見つけられずにくすぶる実力者立ちもいる。英紙「デイリー・メール」では、そんな「忘れられた男たち」を特集。レスター奇跡の初優勝を支えた立役者から、日本代表FW岡崎慎司とポジションを争っていたストライカーまで様々な顔ぶれが取り上げられている。
記事で紹介されているのは、所属クラブで構想外となり、目立つことのできていない選手たちだ。期限付き移籍などで武者修行に出されている例も多く、「この選手たちがまだクラブに在籍していることに驚くだろう」とまで指摘されている。
例えば、アーセナルで言えばスペイン人FWルーカス・ペレスの名が真っ先に挙がった。2016年にデポルティボから獲得した期待のレフティーだったが、出番は限られ、昨季は1年間のローンで古巣デポルティボに復帰していた。
さらに、アーセナルではコスタリカ代表FWジョエル・キャンベルもすっかり忘れられた存在となっている。2011年からチームに在籍して計42試合に出場しているが、これまでに6度の期限付き移籍を繰り返すなど定着できずにいる。今夏のプレシーズンツアーのメンバーからも漏れ、移籍が濃厚となっている。
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