モウリーニョ監督、今季解任の不吉な予兆? ユナイテッドでも「3年目のジンクス」か
レアルやチェルシーでも見舞われた「3年目の危機」 伊メディアが厳しいシーズンを予想
マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、シーズン中に解任される危険性があると分析されている。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が特集した。
モウリーニョ監督は新シーズンに向け、持ち前の毒舌で全方位射撃を行っている。プレシーズンのツアーについてクラブを批判。またエド・ウッドウォード代表取締役との関係では、特に移籍市場での動きを巡って亀裂が生まれているという。
特集ではこれを「スペシャル・ワンが3年目のシーズンに迎える伝統的な危機」と表現し、「レアル・マドリードでもチェルシーでも起こった」と新シーズンは厳しいものになると予想している。
モウリーニョ監督はエクアドル代表DFアントニオ・バレンシアやFWアンソニー・マルシアルへの個人的な批判も展開し始め、全てを敵に回しているとした。こうしたことは過去に起こってきた「3年目の危機」との共通点であり、新シーズンの間に解任される予兆であると報じている。
モウリーニョ監督がユナイテッドを指揮した2シーズンでは巨額の補強を繰り返している一方、今夏は控え目な動きに終始している。スペシャル・ワンは、3年目となる今季に好成績を残し、自らのジンクスを覆すことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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