武藤加入合意のニューカッスル、4失点完敗でベニテス監督も悲嘆 「お粗末な内容」
キャンプ地でブラガと対戦するも0-4で完敗 「あまりに多くのミスを犯した」
日本代表FW武藤嘉紀が加入合意している英1部ニューカッスルが、キャンプ地ポルトガルで行なわれたブラガとのテストマッチで0-4と完敗。開幕に向けて不安を抱かせる内容で、ラファエル・ベニテス監督も「心配している」と嘆いた。英公共放送「BBC」が報じている。
現地時間7月29日にはポルトガルの強豪ポルトと0-0のドローを演じたニューカッスルだが、合宿での2試合目は一方的な内容で敗れた。
「お粗末な内容で、あまりに多くのミスを犯した。目を覚まさなければいけない。それだけだ」
ベニテス監督は結果を受けてこう語った。「我々は心配してるよ。ドレッシングルームでは、みんなが自分たちのパフォーマンスに動揺していた」と選手たちも受け入れられない様子だという。
加入合意の武藤ら新戦力もこれから加わる予定だが、プレミアリーグ開幕までは時間が限られている。さらなる補強についても白紙だというなかで、「あと10日で変えていかなければいけない」と指揮官も危機感を募らせている。
プレミアリーグの2018-19シーズンは、現地時間10日のフライデーナイトにマンチェスター・ユナイテッド対レスターの一戦で開幕。ニューカッスルは翌11日に本拠地で昨季3位のトットナムと激突する。それまでに残されたテストマッチは4日のアウクスブルク戦のみだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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