無敗ストップの浦和、PK失敗の高木が悔し涙 「悔しさしか残らない」
止まらない悔し涙
敗戦の責任を背負い込んだ高木は、試合後に場内のサポーター へ向けてあいさつに向かう際、MF平川忠亮とMF宇賀神友弥に抱えられるようにして向かった。悔し涙が止まらない高木には、頭からタオルがかぶせられた。
試合後、高木は報道陣に対して気丈に口を開いた。
「結果が全てだし、そこに大きく自分のミスが絡んでしまった。自分は100パーセントをやった結果だから悔しい。自分にとって、これ以上残酷な結果はない。切り替えるのは簡単ではないけど、どう立ち直れるか。今日は悔しさしか残らない」
涙が止まらない高木に対して浦和サポーターから激励の拍手や声が掛けられていた。移籍後初ゴールにこれ以上なく近づきながら、その1点が遠かった。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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