「第二グループのリーダーに」 乾加入のベティスが積極補強、現地紙が上位定着に太鼓判
ポルトガル代表MFカルバーリョらの加入で豪華な顔ぶれに
日本代表MF乾貴士が加入したベティスは、今夏に積極的補強を敢行。ポルトガル代表MFウィリアム・カルバーリョらトッププレイヤーの獲得に成功している。スペイン紙「エル・パイス」は、ベティスにとって今季は飛躍の1年となると太鼓判を押している。
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昨季6位と好成績を残したベティスは、上位定着を目指すため今夏の移籍市場で積極的な補強に出た。早い段階で乾を獲得すると、ロシア・ワールドカップ(W杯)で“不動のアンカー”としてプレーしたポルトガル代表MFカルバーリョの引き抜きに成功。その他にも、技巧派MFセルヒオ・カナレスに加え、GKパウ・ロペスやGKジョエル・ロブレスも確保し、盤石な補強に至った。
記事では、ベティスについて、ここ数年で獲得したメキシコ代表MFアンドレス・グアルダードやバルセロナ下部組織出身のFWクリスチャン・テージョ、元スペイン代表MFホアキン・サンチェスに加え、ドルトムントでも活躍したDFマルク・バルトラら豪華な顔ぶれが揃っている点に言及。今夏に加入した新戦力で底上げを図り、旋風を巻き起こす新シーズンを迎えることができると太鼓判を押している。
「グアルダード、ハビ・ガルシア、テージョ、ホワキン、乾、バルトラ、カナレス、そしてカルバーリョの加入は、ベティスがリーガにおける第二グループのリーダーへと飛躍できることを意味する」
リーガの首位争いは例年通りにバルセロナ、レアル・マドリード、アトレチコ・マドリードの三つ巴が予想されている一方、“第二グループ”では選手層が大幅に厚くなったベティスが頭一つ抜け出す可能性もありそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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