「学んだことはなかった」 モウリーニョ監督、“不満”のプレシーズンツアーを辛辣総括
ICC3試合を2勝1敗で終えるも、活躍した選手は既存戦力で把握済み
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間7月31日、インターナショナル・チャンピオンズカップ(ICC)のレアル・マドリード戦で2-1と勝利を収め、プレシーズンツアーを終えた。チームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、「全く学ぶことはなかった」と総括した。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
ユナイテッドは今大会、26日のACミラン戦は1-1でPK戦に突入した末に勝利。続く29日のリバプール戦は1-4で大敗を喫し、最後のレアル・マドリード戦は2-1で勝利と2勝1敗という結果だった。
ロシア・ワールドカップ(W杯)出場組の主力不在、休暇、移籍など、様々な不満を口にしていたモウリーニョ監督。ツアー全日程を終え、試合に出場したスペイン代表のMFアンデル・エレーラとMFファン・マタ、チリ代表FWアレクシス・サンチェスなどの選手のことはすでに知っているとし、一言で厳しい総括を行った。
「ツアーから学んだことはなかった」
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