師匠トーレスから見習いへ“ジェダイの教え” 「無条件に愛してくれた時こそ責任を」

(左)アトレチコ・マドリードMFサウールと(右)サガン鳥栖FWトーレス【写真:Getty Images】
(左)アトレチコ・マドリードMFサウールと(右)サガン鳥栖FWトーレス【写真:Getty Images】

アトレチコの後輩サウールに指導、現地紙が人気映画「スターウォーズ」にたとえて特集

 アトレチコ・マドリードから今季J1サガン鳥栖に加入した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが、アトレチコで同僚だったスペイン代表MFサウール・ニゲスに施した“ジェダイの教え”にスペイン紙がスポットライトを当てている。

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 リバプールやチェルシー、ACミランなど数多くのビッグクラブを渡り歩いてきたトーレスは、アトレチコの下部組織育ちで、2001年にトップデビュー。19歳の若さでキャプテンを託され、その後プレミアやセリエAに活躍の場を移すことになったが、31歳で古巣アトレチコに帰還した。トーレスは下部組織時代を含め、15年間アトレチコに在籍していたことになる。

 “神の子”と称されたストライカーに憧れて育ったのがサウールだ。同様にアトレチコの下部組織で育ち、2010年にトップデビューを果たした。その頃、すでにトーレスは他クラブで活躍していたため、念願だった競演は叶わなかったが、2015年にトーレスが古巣に帰還し、自身のアイドルと同じピッチに立つ夢をついに実現させた。

 サウールにとって、トーレスは自身の偉大な先輩であり、心の友にもなった。そんな二人が対談の際に垣間見せた“師弟関係”をスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が「師匠トーレスから“パダワン”サウールへのレッスン」と見出しを打ち、両者の関係を人気映画「スターウォーズ」の“ジェダイ”に例えて特集を組んだ。

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